メアブッシュのドライバーに新しいアプリ登場
道路交通局は、毎時の待ち時間リストをスマートフォーンのアプリとして提供します。
メアブッシュ、ノイス、グレーフェンブロイヒ、ドルマーゲンでは、各道路交通局での毎時のタイムリーな待ち時間情報をインターネットでタブレットやスマートフォーンで入手することができるようになりました。
市民は既に2012年から2万回以上もその機能にアクセスをしています。その情報サイトはタブレットパソコンやスマートフォーン用に設計されており、アップストアやアンドロイドマーケットで無料で手に入り、既に3千人以上のユーザーがいます。
利用者は、4つの道路交通局の現在の平均待ち時間と現在の順番の番号、待っている人数を知ることが出来ます。営業時間の変更や障害による営業の支障などの連絡も受け取れます。
州の相談役代行である、Jürgen Steinmetz 氏によると、この機能により市民が前もっていつどこの交通局に行った方がいいかを決めることが出来るそうで、市の新しいサービスの好結果に喜んでいます。
このAVA-Appと呼ばれるサービスはまだ一部しか実現しておらず、自分で好きに選べるナンバープレートの番号を注文したり出来ます。つまり好きな番号のナンバープレートを前もって注文して、待ち時間なしで受け取れることになります。
そのサービスはタブレットパソコンやスマートフォーンを使って気楽にオンラインで各道路交通局に送ることが出来ますが、メアブッシュに限ってはまだスタートしていません。
メアブッシュでは残念ながらまだそのスペースと人員が不足しているためです。そのアプリは、www.rhein-kreis-neuss.de/sva(ページ右上) で入手できます。
30.Oct.13 JH
水中の世界を体験する
メアブッシュの潜水クラブでは、湖・池(Baggersee*)とBüderichの室内プールにて潜水、水中ラグビー、そして水中体操の各コースを提供しています。遠い地への潜水の旅行は、サメやカメ、鯨との出会いも提供してくれます。
メアブッシュにあるバッガーゼー(Baggersee)の二人のダイバーの横で、Heike Gottschalk さんは畔にあるベンチに座っています。彼女はメアブッシュの潜水(水中) スポーツ協会の副会長で、潜水部門の責任者です。52歳の彼女の潜水の経験は、1988年にケニアでの休暇に行く前にボンの大学で潜水コースを受けてから既に25年になります。
同じ大学で彼女は農学を学び卒業しています。ケニアの休暇は彼女にとって重要な潜水の経験にはならなかったものの、小さな子供の頃にJacques-Yves Cousteauの映画を見てから彼女は常に水面の下に行ってみたいと思っていました。潜水のコーチの資格を持つ彼女はその後、水中ラグビーも始めました。“潜水のための持久力トレーニングは私にとっては退屈だったので、水中ラグビーを始めました。”
メアブッシュの潜水クラブでは、潜水の他にも、水中体操、水上スキーや水中ラグビーのコースを提供しています。“他のクラブと一番違う点は、私たちは営利を目的とはしていないことです。そして会員の誰もが情熱を持ってこのスポーツを行っています。ほとんどの会員は、時々潜水するというのは不足で、毎週Büderichの室内プールで練習をしています。そしてクラブの会員同士で海外の潜水スポットに出かけることもよくあります。前回はマルタ島に行きました。
2005年に彼女がメアブッシュに引っ越して来た時に、同じ趣味を持った人たちと知り合うためにクラブに入会しました。クラブでは、潜水好きなメンバーと知り合えるだけではなく、入会と同時に海外でも通用するスポーツ保険にもは入ることになります。クラブは酸素ボンベに酸素を詰める装置を所有しており、会員は誰でも自分で酸素ボンベに酸素を補給をすることができます。まだ潜水をしたことがなく、一度試しにやってみたい人には装備の貸し出しもおこなっています。
現在クラブには56人の会員がいて、前述の各種のウォータースポーツを精力的に行っています。Heike Gottschalkさんにとっての潜水とは、完璧な静かさを意味しています。“潜水とは、信じられないほど神秘的なことです。視覚までも含めた全ての感覚がスイッチオフされることになります。水の中に浮いた自分に聞こえるのは自分自身の出す泡の音だけで、それはまるで宇宙にいるようです。”彼女が一番好きな潜水場所はサンゴ礁のある海です。“そこでは信じられない潜水の体験をすることができます。今まで既にザトウ鯨やサメ、カメ、そしてイルカなどを見ました。” 彼女が特に好きなのはオナガザメです。
* Baggersee(バッガーゼー)という工業用の砂利や砂を掘った後にできた大型の穴にできた池です。Baggersee はドイツ各地に存在し、中には湖と呼べそうな大きなものもあります。
19.Aug.13 JH
ドイツ東南部でおきている洪水被害の救援活動に、メアブッシュ市からも11人の消防署員が駆けつけることになりました。Lank から4人、Langst-Kierst から3人、そしてStrümp と Nierst からそれぞれ2人ずつとなります。
目的地は被害の最もひどい地域の1つでMagdeburg。11人は、消防車1台、運搬用トラック1台の計2台で、他の地域から来る救援隊たちと一度デュッセルドルフの展示会場に集合してから9日夜に出発して、金曜日頃までは現地で救援活動にあたります。
Sachsen-Anhalt州では現在、過去1.200年の間で最も深刻な洪水被害を受けており、1万人以上の住人が非難しています。
10.Jun 13 EK
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