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メーァブッシュと市との友好都市
四條畷市にお住まいの田原加奈子さんが語る友好都市関係の素晴らしさ
メーァブッシュ(*)と四條畷市が友好都市の提携調印を結んでから、まもなく3年を迎えようとしており、お互いの市民が交流し合う機会が生まれ、友好関係が順調に進んでいることの一例を挙げてみたいと思います。
大阪府の東端、京都府と奈良県境に近い四條畷市から、最近ご主人の海外出張に合わせてデュッセルドルフへ来た田原(たはら)加奈子さんは、ドイツ滞在数日後の7月17日にメーァブッシュで開かれた友好都市交流会の集まりに出席、ドイツへ来る前にお世話になった人々に会い、感謝の意を伝えるとともに、さっそく多くの同胞や日本に興味をもつドイツ人と、まるで旧知の友人のようにふるまうことができたそうです。
四條畷市では、以前メーァブッシュに住んでいた日本女性が開いたドイツパンやスープの料理教室に参加し、その人の紹介で現在メーァブッシュに住んでいる日本人を紹介してもらい、初めてのドイツとの交流がメールを通して生まれたとのこと。この人の知人が今年3月に四條畷市を訪問、初めてドイツおよびメーァブッシュについて聞き、ドイツを身近に感じることができたといいます。
田原さんは四條畷市の交流サポーターとなり、今回の短いドイツ滞在(9月末まで)では、ドイツ人家庭の生活を知るため、ホームステイが予定されていて、帰国後にその体験談を四條畷市民へのおみやげとするつもりとも。
田原さんは「四條畷市出身の有名人に物まねタレントのぐっさん(山口智充さん)がいるんですけど、彼は同市の観光大使となっているんです。帰国したらぜひぐっさんに会ってみたいな。そしてメーァブッシュと四條畷市をもっと広く日本の人に知っていただきたいですね」と希望を語っていた。
田原さんの話を聞いていると、来年にも再度ドイツへ来そうな感じを受けました。
* メアブッシュとメーァブッシュ
一般的にはMeerbuschはカタカナでメアブッシュとかかれますが、ここではより本物に近い発音にこだわりました。
16.Aug.13 JC
田原さんはメアブッシュ市長、Dieter Spindler氏とも会って
新聞(Rheinische Post)にも紹介されました。